2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

これに乗るべきか次を待つべきか

懐かしいと思った刹那、頭は過去へワープして思い出を掘り返し今の感情へと繋ぐ。 自分だけならいい、もう辿ることはなくて脈だって止まらないから。問題は滑り込んだ挙句、相手の笑顔を自分の涙に替えるからダメなんだ。 彼女の喜びは私の悲しみで、私の喜…

ゼロかマイナスのシラケたショー

すべて持っているのに辛いふりをして、ずるい。溺れそうになった彼女達には次々と浮き輪を投げてさ。 いつも間接的に、核心には触れず、閉じ込める。彼女達に事実を告げることもなく、恋人に明かすこともなく、終わっていく。 踏み台としての役目をこなすこ…

with or without

Syrup16gの「明日を落としても」をLyu:Lyuというバンドがカバーしたそうですね。 >なんかもう情報出たっぽいね。シロップのカバーやりました。 >ぶっちゃけ五十嵐さんに勝てる気など全くしないので恐縮の極地ですが、最大限のリスペクトを込めました。 >これ…

ちょっとやそっとで満足できない

雨が降れば顔のペンキは剥がれていった。心臓も動いていなかった。透けた手だって、掴むことはできなかった。 臆病になる度に現れるのはそれで、生に触れる度に苦しくなるのもそれ。命を吹き込んだのは私で、動き始めたのは彼の意思。 過去の自分を今に連れ…

すれ違ったあの日から誰とも会っていないの

恋人がほしいから、という理由で出会いを求める人は不純だと思っている。 それなら、友達がほしいから、という理由で出会いを探す私も不純なのかな、と思った。 今の時代、インターネットで誰かと出会うことは普通だと思っているけど、それを気持ち悪いと思…

ゆっくり行けば行くほど景色が見えてくる

誰かに見られないと意味の成さないことばかり。見てもらえてはじめて出来上がっていくものなのに。 それでも自分が納得出来ないのなら必要がないのかな、とも思う。妥協したつもりでいたことだって、実は消化し切れていない。 相手の為の選択なのか、自分の…

きっとそれでもあの人は変わらず過ごしているだろう

雪で街が霞んでいた。空に溶け込む遠くの建物は、冬の陽炎のようだった。 手に入らないからほしいと思っているなら無様だな。 昨晩、金縛りに遭った。全身が火照ると同時に痺れて動けなくなり、頭の中でパニックになっているうちに血の気と共に痺れが引いて…

これは戸惑う僕のダイアリー

進級製作のプレゼンが終わった。あまりにも人数が少ないので、2時間もしないうちに終了。 私が指摘されたことは「頑固だね。」ということ。自分の考えを曲げないんだよね。 「真面目・優等生すぎて遊びが足りない。」これは全員に言われた。仰るとおりです…

どこか遠くへ捨ててしまうんだきっと

なくしたものがあっても、終わったことがあっても、何も変わらない。 思い悩むことがあっても、落ち込むことがあっても、生活に影響はない。 それが悲しいな。こうやって、忘れていくんだろうか。私も忘れ去られていくんだろうか。