握っている壊れかけの杖は灰にしてしまおう


強くなろうとしている人を理解できないように、自分を弱いと言う人のこともよくわからない。強い弱いの、力意外での意味がわからない。
心が弱いとは何でしょう。心が強いとは何でしょう。私はどちらなんでしょう。どちらかわかったところで、声に出すと相当胡散臭い。


「私は弱いの。」「私は強いの。」「僕は弱いんだ。」「僕は強いんだ。」


弱いからといって、強くなってほしいとは思わない。強いからといって、それをすごいとは思わない。
私は弱い人が好きだ。自分より少しだけ弱くて、ダメな人が好きだ。崩したいと思える、そんな人。